IoT革命は、まさに現在進行中である。

 去る2016年6月3日、第 4次産業革命とも言われるインダストリアルIoT(IIoT)のグローバルスタンダードを目指すIIC(Industrial Internet Consortium)は、慶應義塾大学日吉キャンパス(横浜市)において、日本で初めてIICパブリック・フォー ラムを開催した。

 このフォーラム開催の直前に、米国の「IIC」とドイツの「プラットフォームIndustrie 4.0」との連携が発表 されたこともあって関心は高く、会場には400名が参加し盛況であった(写真1)。 フォーラムでは、IICにおいて構築されているテストベッドの開発状況や、今後の国際展開などのホットで多彩な活動が報告された。

 本レポートの前編では、IIC代表(Executive Director)のリチャード・ソレイ氏(Dr. Richard Mark Soley)による、IICの最新活動を中心に紹介する。