「Data Center as a Service」――外資系クラウドベンダー/事業者の攻勢による危機 感も手伝って、日本のデータセンター事業者でも、固定的な“ファシリティとしてのデータセンター”から、ユーザーの要件に応じてスケーラブルにITインフラを提供できる“サービスとしてのデータセンター”への転換が進みつつある。ここでは、企業が「デジタル変革」を視野に入れてITインフラを選ぶ際の重要な観点を挙げてみたい。

 また、デジタルビジネスの基盤となるITインフラ/データセンターの実現にあたっては、既存の環境によっては、デザインやアーキテクチャレベルでの刷新が求められる。現場の開発/運用エンジニアやサービス開発担当者は、各種の技術に関して、どんな観点を持つべきだろうか。本稿では、「IIJ Technical WEEK 2016」コンファレンスで取り上げられたテーマを手がかりに、注目の技術トピックをPart2で概観してみる。