多くの企業では、業務PCは定期的に更新されているものの、依然として“性能維持”や“故障対策”に留まる傾向にある。一方で、ビジネスにおけるAI活用は、単なる業務効率化ツールの段階から、意思決定や価値創出を支える存在へと進化している。企業力強化を求む組織にとってAIは“使うもの”から“常にそばにいる業務パートナー”へと位置づけが変わりつつある。しかし、エッジに位置する業務PCは従来の延長線上にあり、AI活用を前提とした端末環境が全社的に整っているとはいえない。AIの活用が一部の部門や個人に限定されているのが実情ではないだろうか。
現在多くのAI活用は、クラウドサービスへの依存度が高く、大きな課題となっている。例えば、機密性の高い設計資料や顧客情報を要約・分析する際に、データを外部クラウドへ送信せざるを得ず、情報漏洩や利用範囲の不透明さに対する不安も残る。また、ネットワーク遅延や通信障害が発生すると、AI機能自体が使えなくなり、業務が停滞するケースも発生している。さらに、クラウドAIを部門ごとに個別導入した場合、結果としてシャドーITが増加し、アクセス権管理やログ監査が追いつかないといったセキュリティ・ガバナンス上の問題も潜在する。これらは、AIを組織全体として業務へ組み込むうえで無視できないリスクといえる。
本動画「Microsoft×Intelが語る次世代PC活用の最前線」では、企業において軽視されがちなローカルPCにスポットを当てたセミナーを収録し、将来性を見据えたより適正なAI活用について解説する。前半ではマイクロソフト社より、クラウド上のAI処理を実行するMicrosoft 365 Copilot等とAI処理をローカルで実行する「Copilot+ PC」の違いを整理し、CPU、GPU、NPUの役割と必要スペックについて解説される。また、Copilot+ PC機能や実際の業務におけるの効果、活用事例についても言及される。後半はIntel社より「クラウド+デバイス(パソコン)」でAIが実行される今後のトレンドを踏まえ、曖昧な「AI PC」についても定義を示す。今まさに、業務PCのリプレースは単なるハード更新ではなく、AIを前提とした企業戦略へ移行するための基盤整備を示す実務的な内容となっている。仕事でPCを使わない人は皆無といえる現在では、全員必見と断言する。
あわせて、この新たな基盤へのスムーズな移行を支援するため、横河レンタ・リースでは、AI PCの調達における最適かつ安心な手法として、最新デバイスの性能を常に維持できるレンタルでの運用を提案している。
