2023年になって、にわかに注目されることになった「生成AI(ジェネレーティブAI:Generative AI)」。うまく使いこなすことができれば、業務の効率や品質を大幅に高められるといった期待感から、多くの企業がアクションを起こし始めている。では、その実態とはどのようなものなのだろうか。

 

ここで紹介する資料は、Impress Business Library編集部とインプレス総合研究所との共同企画として実施した「ビジネスパーソンの生成AIの利用に関する調査」の結果をとりまとめたものだ(Webアンケート形式、有効回答820人)。「35.7%の人が業務で生成AIをすでに活用している」など、まさに“今”の姿を浮き彫りにしている点で興味深い。

 

そのほか、現状の用途や期待する効果、懸念材料など多岐にわたる質問項目を盛り込んでおり、AIの業務活用におけるベンチマーク材料として大いに参考になることだろう。2024年以降はさらに本格的な活用が進むと見込まれている中で、すべてのビジネスリーダーに一読を勧めたい。