少子高齢化による生産年齢人口の減少という深刻な問題に我々は直面している。ビジネスの持続的成長の大前提は、従業員が自分の仕事に愛着をもって働き続けてくれること。つまり、従業員の定着率を高める努力なくして、明るい未来はない。

 

企業が従業員を惹きつける“求心力”の筆頭には、「魅惑的なキャリアパスを描けること」が挙がる。自分の技能や知識を磨くことによって、どんなステップアップを図っていけるのか。豊富で的確な情報を提供すると共に、一人ひとりのプランに基づいて自己実現を支援しなければならない。もっとも、その実践は言葉ほど簡単ではなく、多くの実務担当者が悩みを募らせているのが実情だ。

 

この難題の解決に不可欠なのがデジタルの活用。ここで紹介する資料は、AIをはじめとする最新技術がキャリア設定や人材開発の“エクスペリエンス”をどのように変革できるかを分かりやすく解説したものだ。「セルフサービスのキャリアハブ提供」「個人とチームのスキル育成」「人材に関するスマートな意思決定」のステップで、事例も交えながらポイントをまとめている。人事担当者はもちろんのこと、人材育成に思いを巡らせるビジネスリーダーにとって大いに役立つ内容だ。