現場と経営層との間で現状認識に温度差が生じているケースは決して珍しいものではない。こうした現実と経営との間に立ち、取締役会をはじめ経営幹部との調整をスムーズに進めるため、どのように取り組んでいくべきなのかについて頭を悩ませている方は少なくないことだろう。
本資料は、こうした相互の認識差を埋め、取締役会と良好な関係を築くための方策を解説したものだ。特に昨今、急速に脅威度が高まっているサイバー攻撃とそのセキュリティ対策にスポットを当て、CISO(Chief Information Security Officer:最高情報セキュリティ責任者)と経営層との間で良好な関係性を築くためのポイントを7章構成で詳細にガイドしている。経営層との相互認識のレベルを高め、意義あるセキュリティ対策を推進していく際に注意しておきたいポイントが網羅的に示されているため、仮にCISOの立場になくとも、多くの気づきをもたらしてくれるに違いない。
情報漏洩や事業活動の停止を余儀なくされる例も頻発しているサイバー攻撃への備えに向けて、今こそ経営層と一体となった対策が急務だ。効果的かつ現実に即した対応を進めていくため、また企業全体で同じ方向を向いて対策に乗り出していくためにも、ぜひ本資料を指針のひとつとしてご活用いただきたい。とりわけ変化の激しい昨今、CISOをはじめ、リーダーに求められる責任や期待もまた企業によって様々だ。こうした経営層と現場との橋渡し役として、どのように取り組むべきかを俯瞰的に見つめ直す点でも、お役立ていただけるはずだ。