
手にするスマホにふと目をやれば、国内外のニュースや友人知人の動向が次々と画面に流れてくる──。我々の日常にすっかり定着した生活様式だが、最近はそんな中に偽情報や誤情報が紛れ込んでくることも多くなってきた。生成AIなどの最新技術も時に悪用されてしまう世の中だ。常に注意しなければ、“フェイク”に翻弄されるばかりか、自らが拡散してしまうリスクもある。
一般的なビジネスパーソンは今、偽情報や誤情報をどれくらい目にしており、どんな意識で対処しているのだろうか。それを調査したのが本資料だ。630人からの有効回答を集計すると、以下のような結果が出ている。
・67.6%が過去3か月間にオンラインで偽情報・誤情報に触れた経験がある
・主な接触メディアはX(61.5%)とYouTube(47.3%)
・接触者の59.0%が偽情報・誤情報を信じてしまった経験がある
より詳しくは本編に譲るとして、公私問わずこれからのネット社会に必要な情報リテラシーを考える上で極めて興味深い内容になっている。自分の経験に照らして比較してみるのも一考だ。是非、手に取っていただきたい。