KPIとは"Key Performance Indicator"の略で、重要業績評価指数や重要達成度指標などと日本語では表される。これは営業部門やマーケティング部門、技術開発部門、製造工場といった企業の活動の場を問わず、営業活動や生産活動などにおける目標を数値化して評価できるようにしたものだ。KPIの設定は従業員の取るべき行動や、成果の目安を明確にすることができる。

 

デジタル時代のマーケティング部門でKPIを語るのに重要なポイントとして、対象のWebサイトの事業目的を把握する必要がある。対象から得られた情報源を正確に分析し、アポイントの獲得、訪問、提案、検討、価格交渉、決定、契約といった流れを効率よく行うために、数値管理や売り上げ予測を行うことが必要だ。リードの管理はアクセス解析ツールでも可能だが、SFAやMAも利用することによって、負担の少ない運用が可能となってくる。

企業が相手となるBtoBと異なり、BtoCの領域では一般消費者、多種多様な属性を持ったユーザーがマーケティング対象になる。その分顧客数は増えるが、購買までの検討期間が短く、かつ購買者自身が決裁者であるといった側面から、顧客に合わせたコミュニケーションやアプローチがより重要となってくる。 そのため、ブランド認知度の向上やより優良なリードの獲得にはキャンペーンのゴールと評価軸をしっかりと設定する必要がある。

 

ここで紹介するのは、10分で学べるマーケティングKPIの実践編だ。
改めて、ビジネス成長への影響を可視化するKPIを求めている経営者、マーケターにとって、必見の動画となっているので一度見ていただきたい。