飲食店の予約やタクシーの配車、宅配便の受け取り日時変更…。我々はスマホで、しかも直感的で分かりやすい操作体系の中で対処することができる。そんな際の“エクスペリエンス”をもっと優れたものにしようと、各社がしのぎを削っているのは周知の通り。日に日に改良が施されるのに伴って使う側の目も肥え、高いレベルで良し悪しを評価するようになってきた。

 

日常生活では豊かなエクスペリエンスを味わっている一方で、会社のシステムはなんて貧弱なんだろうと思ったことはないだろうか。目的ごとにポータルを使い分けたり、求める情報になかなか辿り着けなかったりで、フラストレーションは募るばかり。生産性もモチベーションも上がらない職場では競争力など望むべくもないだろう。


本資料は、従業員のエンゲージ強化やスキル向上などの場面を例にとり、いかにして優れたエクスペリエンスを提供するかを解説したものだ。ページ単位のQ&A形式で構成されており、とても読みやすいし、示唆に富む内容が凝縮されている。コスト削減というテーマも重要視しており、実践的な手引書になっている。