企業活動データの分析は、経営者にとって最重要業務の1つである。成長領域を発見し、どれほどのリソースを割り当て、育てるのか。その判断の土台となるのがデータだ。これは翻って、経営者の元で働く幹部や、一般従業員にとってもデータが重要であることを意味する。適切に集められ、論理立てて分析されたデータは人を説得し、動かす力となる。ましてや今後のAI時代を見据える上でも、データは全ての出発点となる。
こうしてデータの重要性が高まる中で、収集されるデータは種類・量ともに増えた。であれば、データ分析のツールはそのままでいいのだろうか? 確かに、表計算ソフトのExcelは優れたソフトだ。データ集計やグラフ作成で今なお大活躍する。だが、数百~数千のデータソースをリアルタイムで扱うのは流石に荷が重い。データに投資するなら、データ分析ツールにも投資すべきだ。
現代のデータ分析に要求される、あらゆる機能を統合したサービスがTableauである。複数データベースの連携、クリーニング、ドラッグ&ドロップによるデータ分析、ビジュアライゼーション、そして共有に至るまで、Tableauで何ができるかを徹底解説しているのが本書だ。最新潮流の一端を、是非この資料で感じ取ってほしい。