AIの積極的な利活用は、いまやどの企業にとっても喫緊の課題だ。しかし、情報の流出対策やガバナンス上の問題など考慮すべき点は山積しており、常に慎重な対応が求められる。性急な導入は多くの危険性をはらむ一方で、他社に遅れをとらないために静観は許されず、担当者の悩みは尽きない。

 

そこで、ぜひ一度目を通していただきたいのが本資料『AIの転換点』だ。「責任あるAI」をキーワードに据え、リスクやガバナンス上の諸問題に対峙しつつ、AIの適用範囲を着実に広げてユーザー価値をしっかりと享受するための具体的なステップを解説している。200人以上のコンプライアンスリーダーへの調査や、業界の専門家へのインタビューに基づいて制作しており、いわばベストプラクティス的な内容だ。準備状況の評価、責任ある試験運用、導入の拡大、継続的なモニタリングをサイクルとして回す「フレームワーク」として構成している点でも実践的といえるだろう。

 

この他、資料中ではアドビ自身による社内利用推進事例が紹介されている。4つのペルソナを設けて進められたという取り組みは、AIの活用・定着を継続的に発展させていくヒントとしても参考になる。他にも、AIベンダーを適正に評価するための質問サンプルや、ガバナンスの透明性やセキュリティを担保する際に役立つ項目がリストアップされている等、基礎解説以外にも充実した内容は、AI活用のどの段階にあっても幅広く活用できる。待ったなしで進むAI導入と更なる有効活用へ向けて、ぜひ熟読しておきたい資料だ。