従業員の柔軟な働き方の実現、BCP体制の整備、セキュリティー対策の強化、運用管理業務の負荷軽減…これらを高水準で満たすものとして従来から期待を集めるVDIが、一連のコロナ禍を機にさらに熱い視線を集めることとなった。働き方改革やDXをも含め、ニューノーマルの業務基盤としての有効性があらためて評価されているからに他ならない。

 

もっとも、今後を見据えた戦略投資とはいえ「コスト面でハードルが高いのでは?」と二の足を踏む声が少なからず聞こえてくるようだ。そんな悩みも、最新のプロセッサーやサーバー製品の登場で一掃されているのが昨今の状況。例えば、最大64コアを利用できるプロセッサーや、高度な機能を実装したHCIアプライアンスなどが、VDIのコスト構造をがらりと変えつつある。

 

ここで紹介する資料は、VDIを主用途と想定した際に本領を発揮するプロセッサーやサーバーなどの具体像を分かりやすく解説したものだ。もちろんVDIのみならず、ITインフラ、もっと広義にはコンピューティングリソースの今後の展望という観点でも興味深く読める。すべてのITリーダーにお勧めの内容だ。