デジタルトランスフォーメーション(DX)は、いまや社会・経済を語る上での一大潮流へと成長。紙・押印・FAXに代表されるアナログ的ビジネス慣習をデジタル技術でどう革新するかに注目が集まっている。しかし1980年代頃からいち早くオフィスオートメーション(OA)などに取り組んできた企業の場合、そうした既存インフラをいかに近代化させるかもまた、大きな課題だ。

 

業務システムの構築に欠かせないサーバーは、これまでなら企業のサーバールームやデータセンターなどに設置される、いわゆる「オンプレミス型」での運用が主流だった。しかしリモートワークの普及に伴い、自宅やサテライトオフィスから社内サーバーへのアクセスが急増。一方で、グループウェアやビジネスチャットなどのサービスは「クラウド型」で提供されている。形態の異なる複数のサービスを組み合わせながら、それでいてセキュリティは確保しなければならない。ITシステム担当者の業務負荷は年々上がってきているのが実情だ。

 

こうしたデジタルトレンドの変遷を分析し、どう対処すべきかをまとめた資料がこのほど公開された。製作したのは、システムインテグレーターとして約50年の歴史を誇る株式会社インフォメーション・ディベロプメント。マルチクラウド導入サービス「ID-Cross」を手がけ、企業におけるITインフラやシステム運用、サイバーセキュリティなどの実態を長年見守り続けてきた同社によれば、「設計」「運用」こそが極めて重要という。果たしてその真意とは? ぜひ、資料をダウンロードし、その目で確かめてほしい。