多種多様なデータから示唆を得て、最適な意思決定を下せる企業にこそ競争力が宿る。そこで必要となるのが一元化されたデータプラットフォームだが、オンプレミスデータウェアハウスがはらむ「データのサイロ化」や「クラウド移行」の煩雑さが行く手を阻む。理想的なデータプラットフォームの実現には、組織内に点在する幅広いデータソースを対象として「縦横無尽に」、そして「臨機応変に」統合できるのはもちろんのこと、様々なクエリを高速かつ大規模に処理できることが条件となる。そうしたソリューションとして存在感を強めているのが「Snowflake」だ。

ここで紹介する資料は、データ利活用シーンにおいて直面しがちな課題を具体的に6つ挙げ、それぞれをSnowflakeがどのように解決し得るのかを解説したもの。すべて実績にもとづく事例がベースとなっており、1社1ページとしてコンパクトにまとめられているので、とても読みやすい。また、業種（小売・金融・物流…）や地域（北米、英国・シンガポール…）にバリエーションがある点でも興味深い。

「マルチクラウド環境でコストを削減」「スピード、キャパシティ、セキュリティのバランスを確保」「データを新たな収益源に」など各ページに掲げられるテーマは、国内外を問わず現代の企業の切実な悩みだろう。実務担当者はもちろんのこと、幹部層のビジネスリーダーにも広く一読をお勧めしたい内容だ。