テレワークやモバイル化が進み、オフィスに縛られない働き方が定着する中、データがデータセンターを離れ、クラウドアプリが分散する時代に突入した。従業員が会社のネットワークから飛び出すとともに、セキュリティコントロールはより上位のステージにシフトしなければならない。

ひと昔前ならメールのExchangeサーバーや少数のファイルサーバーしか存在していなかった。それらは社内のネットワークに収まっていたため、コンテキスト（データの流れ）は、それほど問題なく制御できていた。しかし、テレワークだけでなくノマドワーカーも増え、インターネット上に分散するクラウドが活用されるようになっている。ネットワーク管理者にとって肝要なのは、このような状況でそれらのコンテキストをどのようにコントロールしてデータを保護するのかだ。

クラウドとモビリティを前提とした時代に求められる最新のデータ保護対策とは何なのか。それは、「目的に特化したSASEアーキテクチャを採用する」、「強力なデータ保護対策はコンテキストの活用が最大限求められる」、「すべてのチャネルを保護できる統合プラットフォームを採用する」という三つだ。本資料では、この三つの要件について解説しているので、ぜひお読みいただきたい。