コロナ禍を一つの契機として、リモートワークをはじめとする「働き方の自由度」が大きく高まったのは周知の通り。我々は、時間の有効利用といったメリットや、コミュニケーション不足といったデメリットなどを実体験しつつ、ワークスタイルの多様性について多くのことを学んできた。
さらに、4月からの新年度(2024年度)を迎えた今、働き方はどう変化しているのだろうか。ここで紹介する資料は、Impress Business Library編集部とインプレス総合研究所との共同企画として実施した「アフターコロナにおける働き⽅とリモートワークツールに関する調査」の結果をとりまとめたものだ(Webアンケート形式、有効回答847人)。
「オフィスへの出社の方が多い人が6割を超える」「出社率が80%以上の会社が4割」「6割の人が今の働き方に満足」など興味深い結果が目白押しだ。また、オンライン会議などの場面で、日常的にどんなツールを活用しているかも深堀りしており参考になる。あなたの勤める企業の実態を世間の平均像と比べてるなどして、今後の方向性を定める検討材料にしてほしい。