コロナ禍においてワークスタイルが大きく変わり、企業ではテレワークやハイブリッド形式での業務体制が一般的となった結果、これまでになかったさまざまなツール・システム導入が加速度的に進んだ結果、「障害の原因究明ができない(しづらい)」「IT資産やライセンス管理が手間」「管理者不足」といった問題が増加してしまっています。
そこでクラウド Watchでは、「社内ITシステム運用効率化セミナー」を2024年6月28日(金)に開催。日本最大規模のシステム管理者のネットワーク「システム管理者の会」の会のメンバーをはじめとする3名の現役担当者と、自社での運用課題や取り組みについてディスカッションを行いました。
このセミナーでは、「社内ITシステム」に焦点を当て、ITシステムをどう効率的に運用・管理していくべきか、“攻めの運用”のためには何に取り組んでいくべきなのか、さらには注目のテクノロジーである生成AIをシステム運用に利用するべきなのか、といったことに関する検討が行われており、複雑化するITシステムの管理業務の改善に悩まれている管理者の方々にとって、大いに参考となるはずです。さらには、運用ツールの最新情報や導入事例を紹介したほか、運用ツールベンダーの講演者によるパネルディスカッションも実施しました。
本レポートは、このセミナーの内容をまとめたものです。本レポートをお読みいただければ、他社のITシステム運用の取り組み状況が分かり、あらためて自社運用における課題やニーズを再認識することができます。そして、運用効率化を実践するツールの特長や活用事例を理解することで、自社のITシステム運用に最適な運用効率化の方法を見い出すことができるでしょう。
ぜひダウンロードし、ITシステムの運用効率化の参考にされてください。