従業員ではなく、アプリケーションやサービス、API、ボット、AIエージェントなどに割り当てられるIDがNHI(Non-Human Identity:非人間アイデンティティ)だ。クラウドやマイクロサービスといった技術的潮流、さらに生成AIやAIエージェントの普及によって、その数は急激に増えている。一方で、多要素認証(MFA)などの追加確認手段を適用しにくく、必要以上に高い権限(過剰特権)が付与されたり、棚卸しされずに長期間にわたって放置されたりしやすく、セキュリティ上の問題点が指摘されている。

 

この新しい課題に関する実情と対策を解説しているのが本資料だ。NHIを対象に、「発見と分類」「実効権限の分析」「認証情報の健全性とセキュリティ強化」「本番環境への影響を抑えた最小権限化」「継続的な監視とシグナル」といったライフサイクルに沿って可視化と制御を実践していくアプローチを紹介。代表的な対策ソリューションを例にとって機能の詳細を一覧しているページもあり、分かりやすい。

 

また最新の知見に基づいて、NHIのセキュリティ対策として推奨されるツールの構造や実装手順、ベストプラクティスなどを体系化した「リファレンスアーキテクチャ」も掲載。「どのIDが、どのデータに対して、どんな操作を実行できるのか」を基軸に自社環境を見つめ直すことの重要性に照らしながら読み解くことで、全体像の理解を深められるだろう。