「なるほど、そうきたか。」11月27に報じられたパナソニックHDとPHP研究所による「松下幸之助」の人物再現AIの開発発表に、膝をたたかれた方はきっと少なくないだろう。民生用の製品への搭載からビジネスにおける様々な領域での活用へ向けて、加速度的な進化と開発・活用が進むAI。SF小説で語られていた未来が着実に迫り来ようとしている。では、AI活用の現在地はどのようなところまで来ているのだろうか。DXや働き方改革との関わりとは――。

 

AIの具体的な業務活用へ向けて各社からの事例が様々に聞かれるようになり、シンポジウムやセミナーなどでも必ずといってよいほど触れられるAIだが、しかし「どのように自社で活用していくことができるのか」はまだまだ模索が進められているのが現状ではないだろうか。そうした調査にぜひお役立ていただきたい、という視点から編んだのが、本資料だ。

 

内容は、DXそのものに対する認知状況や、コロナ禍を経て大きく進展したリモートワーク活用の現在、クラウドサービスの導入状況、AI活用へ向けた展望など、10個の項目で構成。数字から各項目を捉えていくことで、定量的に状況を俯瞰していただける構成としている。自社の状況を客観的に見つめ、また捉えなおす上でも、大きな動向・指標としていただけるだろう。ご自身の働き方を考える上でも、大いに参考になるはずだ。部署や部門、職責に関わらず、ぜひ多くの方に手にとっていただきたい。