IT部門の預かり知らぬところで事業部門がサービスやソリューションを自発的に活用。全社的なガバナンスが行き届かずに、リスク管理やコスト最適化などの観点で多くの問題をはらむこととなるのが「シャドウIT」だ。今、それと同じ構図で「シャドウAI」に頭を抱える企業が急増している。
【例】営業担当者が個人契約の生成AIサービスに、顧客企業名・契約金額・交渉経緯などを含む提案書の下書きをそのまま貼り付けて要約を依頼。入力内容がモデルの学習データに取り込まれ、競合他社の従業員が同じサービスを利用した際に、断片的な情報がAIからの応答に含まれる事態に発展した──。
危惧すべきケースは枚挙に暇がない。こうした火種に企業はどう対峙すべきなのか。現場でのAI活用の実態を可視化するのが第一歩だが、組織として管理すべき対象はモデル、プロンプト、データ、出力、リスク、成果にまで広がるので一筋縄にはいかない。この新しくて悩ましい問題への対処法をまとめているのが本資料だ。時宜にかなった「AIコントロールタワー」を具現化するためのポイントが分かりやすく解説されており、大いに参考になる。
