アプリの開発や運用にあたって、クラウドはまさに必要不可欠な存在へと成長した。ハイパースケーラーと呼ばれる国際的規模のクラウド事業者も数多く台頭しており、ユーザー企業はそれらクラウドを複数組み合わせて運用できるようになった。いわゆる「マルチクラウド」は、もはや珍しい技術ではない。

 

マルチクラウド環境はコスト抑止やセキュリティなどのメリットが多いが、しかしネットワーク構成が複雑になって管理上の負担になるとの指摘もある。そこで、ユーザーとクラウドの間に「エッジクラウド」を設けることで、通信や演算にかかるリソースをより有効活用しようというアプローチが近年注目されている。

 

ネットワーク構築で高い実績を誇るFastlyによれば、エッジクラウド導入のメリットはズバリ7つ。ロードバランシングの効率化は最たるものだが、他にもまだまだエンジニア・開発者の負担軽減に繋がる要素があるという。その全貌をまとめた資料がただいま配信中だ。既にマルチクラウド利用中の企業はもちろん、オンプレミスからクラウドへの移行を検討中の企業にも一読をおすすめしたい。