クラウドへの移行、またその利活用は順調だろうか。事業や社内状況からオンプレミスを選択するケースは未だ少なくないとはいえ、保守期限等の関係からクラウドへの移行・導入は、多くの企業にとってスムーズな事業継続を確保するためにも喫緊の課題となっている。

 

ところで、クラウドへの移行を進めていこうとした時に発生しがちな課題がある。短期または長期的な導入・活用に伴うメリットを内部や関係部署に対していかに示し、組織をまとめていくのか、という問題だ。この問題への対応として有効なのが、クラウド移行におけるKPIの設定だ。「何を達成したいのか、どのように成功を測定するのかを明確にしなければなりません」と指摘している本資料。どうしても曖昧になりがちなKPIの設定におけるチェックポイントを3つのパートを通じて明確化し、戦略策定から実行段階における評価視点にいたるまでを詳説している。また、それら視点を交えたAmazon Web Services(AWS)の活用に関する解説も本資料の読みどころのひとつだ。

 

クラウドへの移行プロジェクトを成功に導くためにも、運用状況の把握と継続的な最適化は不可欠だ。不要なクラウドを早期に発見することで、コストはもとより、真に効果的な移行の実現を網羅的にガイドしている本資料。クラウド移行が進行中の企業にとっても有効な視点をもたらしてくれることだろう。