国内外で「クラウドネイティブ」に取り組む企業やエンジニアが増え、クラウドネイティブ関連のイベントへの参加者も活況を呈しています。一方で「クラウドネイティブとは、なんでしょうか?」という疑問を持っている方々も多くいます。さらにネイティブというと、日本では特に「ネイティブスピーカー」の略語として使われることが多く、語感としてピンとこない方もいます。
そこで本書ではクラウドネイティブについて解説するとともに、それを支える基本的なテクノロジーやソフトウェア、そして、特にエンジニア視点として、どのように学んでいくかを紹介します。
まずはクラウドネイティブの定義、クラウドネイティブを実現するためのロードマップとして取り上げられることも多い「Cloud Native Trail Map」を読み解くためのベースとなる、クラウドネイティブを取り巻くソフトウェアや考え方について解説していきます。
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本PDFはThink ITに掲載した「エンジニアの視点で考えるクラウドネイティブ技術の必要性とは」の連載を再編集しPDF化しています。