サードパーティCookieの規制に動いているWeb業界。技術的にはWebブラウザでCookieがブロックされるようになり、これまで実施してきたサードパーティデータを活用したDMP、リターゲティング広告、ビュースルーコンバージョン計測などの施策ができなくなっている。特に広告配信で新規ユーザー獲得をしてきた企業にとっては、戦略全体の見直しが迫られ、これまで以上に顧客理解をした上でのコミュニケーション施策を考えていかなければならなくなっている。
では、顧客理解のためにはどんな施策が有効なのだろうか。ホワイトペーパーでは、2021年にモバイルアプリを全面刷新し、新しいマーケティング戦略に取り組んでいる日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社 、マーケティング本部 マーケティング CRM推進課 課長代行 濱嶋保樹氏、井上慶人氏にお話をうかがった内容を紹介している。
同社が力を入れているのが、ファーストパーティデータの活用だ。新しく、CDP(Customer Data Platform)を構築し、IDと紐付いたユーザーデータを統合的に管理できるようにしている。データを蓄積し顧客理解を深めれば、将来的にその人に合わせたパーソナライズしたコミュニケーションができるようになる。
もう一つ顧客理解のために外せないのがアンケート調査だ。同社では、ブランドリフト調査(広告に接したユーザーとしていないユーザーで、購買意向、ブランド好感度などを比較して広告効果を計測する調査)、商品開発のための調査など、様々なアンケート調査を定期的に実施しているという。ホワイトペーパーでは、KFCでのアンケート調査結果の施策への活かし方などについても紹介している。
ホワイトペーパーの後半では、アンケート調査を簡単に実施できるソリューションとして「LINEリサーチ」をピックアップ。LINEリサーチとLINE広告を連携し、調査データを広告の類似配信に活用する方法や活用メリットについて詳細に紹介している。
・Cookieレス時代になり、広告配信成果が落ちている
・より深い顧客インサイトを得るための方法が知りたい
・アンケート調査結果の施策への活かし方を知りたい
こんなマーケ担当者には、ぜひご一読いただきたい。