先々が読みにくい世の中と声高に叫ばれている。経済環境は目まぐるしく変わるし、予期せぬ災害も度々発生する。人々の生活様式も変化が著しい。当然ながらビジネスも大きな影響を受け、経営とITが不可分である以上は、IT担当者もまた大変だ。頻繁に変わる経営方針に即応する形でIT基盤を用意しなければならないし、万一に備えて抜かりなく手を打っておくことが求められる。やらなければならないことは増える一方であり、特にIT要員に余裕がない規模の企業からは悲鳴が上がっている。

IT基盤の俊敏性や柔軟性、安定性、安全性、経済性といったものを、どうバランスさせ具現化するか。クラウド一辺倒ともいかず、オンプレミス側のIT基盤を必要としているユーザーがここにきて熱い視線を送っているのがHCI（ハイパーコンバージドインフラストラクチャー）だ。この領域の中でも、特に活況なのが「Microsoft Azure Stack HCI」。Windows Server2019の標準機能とライセンス、事前検証されたハードウエアとの組み合わせで実現できるだけに、コスト面でも安心感の面でもユーザーの強い味方となる。クラウドとの親和性も極めて高い。

ここで紹介する資料は、そのMicrosoft Azure Stack HCIについて、要点やユーザーにとってのメリットをマンガで分かりやすく解説したものだ。コスト比較はもとよりBCP/DRなどユーザーが知りたいポイントを広くカバーしている。「ひとり情シス」の悩みをフックに中堅・中小企業のストーリーで展開しているが、規模を問わず、IT基盤のあるべき姿に関心を持つすべてのリーダーにお勧めしたい内容になっている。