サイバー攻撃の魔の手は、ある日突然企業を襲う。24時間365日、警戒態勢を緩めることはできない。その矢面に立っているのが、セキュリティ対策の専門企業だ。顧客のあらゆるネットワークを監視し、なにかあればすぐ対処する。だが、その対策の厳重さゆえに、リモートワーク化が難しかった。データ漏えい防止などの観点上、社内からデータや端末を持ち出したり、あるいは逆に持ち込むことが、厳しく制限されているからだ。

 

1986年創業のITベンダーであり、そして1995年からサイバーセキュリティ事業を手がける株式会社ラックにとっても、コロナ禍におけるリモートワークの緊急導入には苦心したという。だが、それを解消したのが遠隔業務支援ツールの「TeamViewer」だった。

 

ラックのセキュリティ技術者によれば、TeamViewerはWindows標準のリモートデスクトップサービスと比べて優れている部分が多く、サイバー攻撃の防御という厳しい業務にも十分耐えるものであった。どんな点を評価したのか? そして一般企業にとってTeamViewerはどんなメリットがあるのか、気になるポイントをまとめたホワイトペーパーが公開中だ。働き方対策など総合的な観点からも、リモートワークは着実な普及をみていくであろう技術。ぜひ多くの企業関係者にお読みいただきたい内容となっている。