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■こんな内容をご覧いただけます■
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●サイト表示速度を劇的に改善
●トップページのレスポンス時間は約45%削減
●その効果は「コスト削減」「社内の意識改革」にも波及

「1000の言葉よりも、1点の画像」――多くの企業Webサイトでは、品質の優位性や上質さをユーザーに訴求するために、サイト上でも高品質画像をふんだんに投入し、視覚的にアピールしていることだろう。

「もっとキレイな写真を」
「商品写真は視覚的にアピールできる品質で」

しかし! それによって写真が重くなり、ページの表示速度が遅くなり、結果として、訪問者のUXを悪化させてしまってはいないだろうか?

たしかに通信速度は向上している。その事実がWebサイトのリッチコンテンツ化を後押ししてはいる。しかし、表示速度の悪化がもたらす影響は、いまだに無視できるものではない。

ここで誤解してほしくないのは、問題は「高品質な写真」にあるわけではない点だ。問題の根源は「最適化意識」の低さにある。

本書では、大手ハウスメーカー・不動産会社であるミサワホームが、自社Webサイトの表示速度改善に挑んで成果をだし、さらにその動きが「コスト削減」「社内の意識改革」にまで波及していった成功事例を解説する。

アクセス解析などを活用して綿密に改善努力を実行しているが、改善効果の“手応え”を得られていない読者は、本書を一読頂きサイト見直しの意義をぜひとも再認識していただきたい。