かつてビデオ会議システムと言えば、高価な専用機器が必要なものであり、一部の大企業だけが使えるものだった。しかし現在は、ビデオ会議システムの機能をクラウドのサービスで提供する業者が現れ始めた。専用の機器を用意する必要はなく、月額一定の手頃な料金で利用できるので、これまでビデオ会議システムに縁がなかったユーザーも利用するようになった。

 利用者が増えて普及し出したことで、ビデオ会議システムの活用の幅も大きく広がることとなった。その1つが、単なるビデオ会議にとどまらない、組織のコラボレーション(共同作業/協働)にも活用することである。遠隔診断など先進医療分野での活用や、離れたオフィス同士を繋ぎ一つのオフィスとして協働するワークスタイルなど、新しいコラボレーションのスタイルが確立されてきている。

 IIJグローバルが提供するこの資料では、クラウドのビデオ会議システムを利用して新たなコラボレーションのスタイルを確立した例を紹介している。実例を見れば、ビデオ会議システムのクラウド化とそれに伴う低価格化がもたらした効果の大きさを実感できるだろう。旧来のビデオ会議システムのリプレースを検討している企業だけでなく、新しいコラボレーションのスタイルを模索している担当者にもお薦めしたい資料だ。