Withコロナ/Postコロナの時代にあって、オンラインワーク/リモートワークは特別なことではなくなっていく。しかし、ビジネスで成果を上げるには、たとえ離れた場所にいても、各人が“チーム”としてミッションに当たり、それぞれの役割を的確にこなせなければならない。三密を避けるために単にオンライン会議に切り替えるだけでは、チーム力は醸成できない。チーム力を高めるためには、目的や知識、関連情報の共有、役割の明確化、それらの進捗管理などが、ネット上でも遂行できる必要がある。「DIGITAL X Day 2020 Online Live」(主催:DIGITAL X編集部)での講演の内容から、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代の“チーム”を作るための方法論やツールの活用方法などを事例を交えながら紹介する。

変わる組織1:Scrum Inc. Japan
市場機会を見つけ誰よりも早く行動する自律分散型組織を目指せ
コロナ禍でも成長する新たな組織構造をデザインする

変わる組織2:テック長沢
脱メール/Excelで会議時間は半減し生産性は約50%増に
日本の“ものづくり”が求めるコミュニケーション環境の実現法

変わる組織3:マネーフォワードシンカ
人物理解とゴールの共有が、より良いチームを作る
信頼残高を貯めるチームコミュニケーション

変わる組織4:メタウォーター
ビデオ会議で不透明さ増す現状把握を複数のツール導入で解消へ
リモートワーク環境におけるメタウォーターの業務の可視化、標準化

変わる組織5:『仕事の解剖学』調査結果
リモートワーク増える“仕事のための仕事”や“巻き込まれ型”が生産性を低下させる