海外でも事業を展開している企業にとって、「ビデオ会議システム」はもはや必需品と言ってよい。遠く離れた拠点にいるメンバー相手でも、必要なときにいつでも会議を開催でき、最短の時間でビジネス上の意思決定が行える。

 ビデオ会議システムを利用するのに、かつては高価な専用機器が必要だった。だが今ではすぐに使えるクラウドサービスも選べる。また、PCだけでなく、タブレット、スマートフォンからも利用が可能だ。利用にかかる費用もリーズナブルなサービスが多い。

 こうして手軽に使えるようになった今のビデオ会議システムだが、海外の拠点に展開する際には、思わぬトラブルに遭遇することがある。例えば、回線敷設工事やビデオ会議端末の設置など、日本ではすぐに終わる作業が展開先の国によってはなかなか終わらないといったことだ。業者が途中で作業を放り出してしまい、ユーザー企業が余計な出費を強いられたというケースが実際にあるのだ。

 IIJグローバルが提供するこの資料では、海外の拠点にビデオ会議システムを導入する際に実際に起こったトラブル8例を紹介している。なかには、信じられないようなトラブルもあるが、ここで知っておけば適切な導入計画を立てられるだろう。海外拠点にビデオ会議システムを導入しようと計画中の企業、海外の拠点とのコミュニケーション手段を探している担当者にお薦めしたい資料だ。