「RPAの導入によりホワイトカラーの業務を自動化し月に1万時間の削減に成功した。」国内では約2年前からRPAが注目を集め、このような事例が数多く報告されています。

この影響もありRPAを導入する企業にとっての期待値は高く、BPR(Business Process Re-engineering )や働き方改革の一環として生産性向上/業務品質向上、さらにはデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みとしてRPAの導入を進める企業が多いようです。

ところがRPAを導入済みの企業の約40%が「期待していたほどの効果が出ない」「投資対効果がわからない」(楽天リサーチ株式会社 2018年6月の調査結果)と回答しているように、RPAを導入した企業が必ずしも成果を上げているとは言い難いようです。

では成功している企業とそうでない企業の違いはどこにあるのでしょうか。